世界にはたくさんの絶景と呼ばれる場所が存在します。
ですが、灯台下暗しとはこのことではないでしょうか!実は日本にも海外に引けを取らないほど、美しい絶景スポットがたくさんあるのです!今回はそんな中でも、広大な自然が作り出した日本の絶景を、東日本西日本に分けて紹介したいと思います。

Spectacular Scenery
西日本の絶景5選!!

1、高野山・奥の院 / 和歌山

Inner Sanctuary
時の流れに逆らわない、静粛で厳かな空間。
高野山・奥の院

高野山・奥の院とは?

世界遺産にも「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録されている高野山は、国内有数のパワースポットとしても知られています。その中心的エリアが奥の院です。
国道371号横の「一の橋」を渡ると、奥の院参道に入っていくことが出来ます。古い言い伝えでは、「一の橋」はこの世とあの世を分ける橋だと言われています。樹齢1000年をゆうに超える巨大な高野杉の並木と石灯籠、20万基を超える墓石が作り出すこの空間は、厳かで神秘的な、まさにこの世とは思えない空気を携えているのです。この独特な空気感こそ、ほかの場所にはない最大の魅力ではないでしょうか。

高野山・奥之院

時間の経過を感じる、戦国武将のお墓と苔。

奥の院には織田信長・豊臣秀吉・武田信玄を始め、誰もが知る数々の戦国武将の墓石が悠然と鎮座しています。時代の流れとともに苔に覆われた墓石。それらに刻まれた彼らの名前をぜひ探してみてください。

高野山・奥之院

御廟橋を超えたエリアは聖地と呼ばれる。

ただでさえ独特の空気感を持つ奥の院の中でも、御廟橋(ごびょうのばし)を超えたエリアは格別です。聖地と呼ばれるこの場所は、撮影禁止・脱帽、さらには私語も慎むことがマナーとなっています。
天井からおびただしい数の灯篭が吊るされた燈籠堂は奥の院のハイライトになるでしょう。あくまで撮影禁止エリアですので、ここでは敢えて写真の紹介などをしません。実際に訪れて、みなさんの五感でぜひ感じとってみてください。
また、燈籠堂では下記の時間帯に僧侶による読経を見学することができます。暗闇を照らす灯篭の中に響く読経はとても神秘的です。

【9時~】【10時20分~】【11時30分~】【12時40分~】【13時40分~】【14時40分~】

高野山・奥之院
  • 場所 / 和歌山県伊都郡高野町高野山奥の院
  • アクセス:南海高野線高野山駅より南海りんかんバス奥の院行20分、奥の院前より徒歩10分。
  • 時期:通年。
  • 入場料:無料。

2、御輿来海岸干潟景勝の地 / 熊本

Okoshiki Coast
干潟が織りなす砂紋とオレンジ。
御輿来海岸

御輿来海岸干潟景勝とは?

「日本の渚百選」にも選ばれている有明海砂干潟の中に位置し、干潮になると、海岸線に対して約5kmにわたって、美しい三日月型の砂紋を生み出します。風と波が作り上げたこの自然の紋様は、不規則でありながらも心を惹きつけられる不思議な魅力を思っているのです。

御輿来海岸

夕日に輝く干潟。

さらに御輿来海岸では、年に10回程度しかない干潮と日の入りが重なる晴れた日に、オレンジの夕日に染めれた干潟を見ることができます。夕日に輝く砂紋の景色はまさに神秘の世界です。
この景色は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。

御輿来海岸
  • 場所 / 熊本県宇土市下網田町
  • アクセス:車。駐車場あり。
  • 時期:干潮の時間帯。中でも夕日と干潮が重なる時がベスト。
  • 入場料:無料。

3、高千穂峡 / 宮崎

V-Shaped Gorge
マイナスイオンの峡谷。
高千穂

高千穂峡とは?

今から10万年ほど前の、阿蘇山の噴火によって流れでたマグマによって作られた堆積物を、途方もない長い月日の経過とともに侵食され、出来上がったと言われる峡谷です。高さ100mほどの断崖が約7kmにもわたって続くこの大峡谷は、マイナスイオンを体全体に感じることができます。
落差17mを誇る「真名井(まない)の滝」から下流にかかる神橋(しんばし)まで、川に沿うように遊歩道が結ばれており、そこから眺める峡谷の雰囲気は抜群です。

高千穂 高千穂

ボートに乗って五ヶ瀬川へ。

遊歩道を歩いていると、川にいくつもの手漕ぎボートを見つけることができます。8時30分~17時までの間、30分2000円で借りることができるこのボートに乗ると、滝のすぐそばまで近づけるほか、峡谷に差し込む光の移ろいを楽しむことができます。
また夏休み中の毎晩22時には、ライトアップした高千穂峡を楽しむことも可能です。

高千穂
  • 場所 / 宮崎県西臼杵郡高千穂町向山
  • アクセス:車。九州の各主要駅から高速バス。
  • 時期:春〜秋。
  • 入場料:無料。貸しボート1隻30分/2,000円。

4、屋久島 / 鹿児島

Yakushima Island
ジブリの世界に迷いこむ。
屋久島

屋久島とは?

鹿児島港の南に位置する屋久島は、日本ではじめて世界自然遺産に登録された、大自然が作り出す繊細で雄大な魅力を持った島です。樹齢数千年を超える樹々たちに囲まれながらのトレッキングは、まるでジブリの世界に迷い込んでしまった錯覚を覚えるでしょう。
中でも、もののけ姫の舞台になった「白谷雲水峡・苔むす森」に向かうトレッキングコースは、苔むした深い緑と、清水のせせらぎ、太古の樹木を存分に感じることができます。

屋久島 屋久島

ツアーよりも自分で行くほうがおすすめ!

屋久島では頻繁にツアーが開催されています。ガイドさんの解説を聞けることはもちろん魅力的ですが、屋久島は言葉や解説など全く必要のない、神秘的な雰囲気に包まれた島です。それならば、自然の中にたった一人の空間ができることの方が魅力的ではないでしょうか?
また、山道にはピンクのリボンで目印がつけてあるため、自力で行っても迷うことはないでしょう。

屋久島
  • 場所 / 鹿児島県熊毛郡屋久島町
  • アクセス:飛行機。鹿児島港からフェリー。
  • 時期:3月から11月。ベストシーズンは新緑が美しい初夏。
  • 入山料:山岳部環境保全協力金として1000円。

5、青の洞窟 / 沖縄

Step-Like Paddy Field
暗闇を照らす青の揺らめき。
青の洞窟

青の洞窟とは?

青の洞窟といえばイタリア南部のカプリ島のものが世界的にも有名ですが、沖縄県国頭郡恩納村にも同様のものがあり、沖縄旅行の際などに気軽にアクセスすることができます。
海にぽっかりと空いた入り口から入っていくと、差し込んだ光によって青く神秘的に輝く洞窟がそこにはあります。海底に体積した石灰質を含んだ砂地(白い砂地)と水面が、入り口から差し込んだ光を反射させることで、洞窟全体が青く輝いて見えるのです。地形や砂、太陽の光など様々な自然の偶然が重なり合って生み出された光景は、言葉では表せないほど幻想的で神秘的です。
早朝や夕刻など、太陽の高さが低い時間帯の方が洞窟に光が入って来やすく、一段と青く輝く洞窟を楽しめるでしょう。

青の洞窟

シュノーケリングかダイビングか。

青の洞窟は、水中メガネと足ひれを装着しながら水面にぷかぷか浮き、水中を散策する「シュノーケリング」と、タンクを背負って水中に潜る「ダイビング」のいずれかで楽しむことができます。「ダイビング」も体験であればライセンスもいらず、経験豊富なインストラクターがガイドがしてくれるため、安心して楽しむことができます。

青の洞窟
  • 場所 / 沖縄県国頭郡恩納村真栄田
  • アクセス:那覇市内から車で1時間。
  • 時期:通年。
  • 入場料:無料。各種ツアーもあり。

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