中央ヨーロッパの人気の観光国、チェコ。 近年、チェコはヨーロッパの中でも「訪れたい国」の上位に入るなど、注目度が高まってきています。 特に首都のプラハは「今まで訪れた都市でもっとも美しかった」と感想を述べる人も多く、「理想のヨーロッパ像」が見られる数少ないエリアのひとつです。 そこで今回は、チェコのプラハで特におすすめの観光スポットを4つ、ご紹介します。

Prague Recommend Place

1.プラハ城

Prague Castle
歴史が醸し出す重厚感
プラハ城

1200年近くもの歴史を持つお城

プラハ城はチェコの世界遺産地区にあたる「プラハ歴史地区」にあるお城です。築城開始は西暦870年とされており、「世界でいちばん古く、いちばん大きいお城」のひとつとして多くの観光客がプラハ城を見るためにチェコを訪れています。
プラハ城は神聖ローマ帝国時代、ボヘミア王家の居城として西暦870年に築城が開始され、完成までに要した期間はなんと600年。 築城開始から数えると現在まで1200年近くものあいだ、プラハにそびえ立つ、という歴史の深い遺産でもあります。

プラハ城 プラハ城

プラハ城への行き方

プラハ城へ行くためには複数のルートがありますが、観光客に人気のルートは以下の「トラムに乗るルート」となっています。
◎トラムに乗って北門から入るルート
このルートは路面電車のトラムに乗り、お城の北門からプラハ城へ入るルートです。坂道を歩いて上る必要がなく、もっとも人気のルートでもあります。乗り方はプラハ市内を走っている22番系統のトラムに乗車し、「プラズスキー・フラド(Pražský hrad)」という駅で降りるだけです。駅を降りたあとは案内板に従い、しばらく歩くと北門に到着します。

    営業時間

  • 【プラハ城の敷地内】通年6:00~22:00
  • 【旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔、国立歴史博物館、王宮美術館、火薬塔、ローゼンベルク宮殿】
    4~10月は9:00~17:00
    11~3月は9:00~16:00(12/24は休館)
  • 【聖ヴィート大聖堂】
    4~10月は月曜~土曜9:00~17:00、日曜12:00~17:00
    11~3月は月曜~土曜9:00~16:00、日曜12:00~16:00
  • 【プラハ城庭園】
    4~10月は10:00~18:00
    11~3月は冬季閉鎖

    料金
    プラハ城の入場チケットは8種類あり、エリアにある複数の観光地から入場したい箇所を選択することができます。日本語で料金表が掲示されているので、簡単に購入が可能です。多くの観光客は「プラハ城Aコース」か「プラハ城Bコース」のどちらかのチケットを購入します。
    ※入場チケットは2日間有効。建物内で写真を撮影したい場合は別途50コルナの撮影料が必要。

  • 【プラハ城Aコース】
    料金:350コルナ
    入場箇所:聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔、国立歴史博物館、火薬塔、ローゼンベルク宮殿
  • 【プラハ城Bコース】
    料金:250コルナ
    入場箇所:聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金の小路、ダリボルカ塔

2.聖ヴィート大聖堂

St. Vitus Cathedral
美しく厳かな空気感にやられる
聖ヴィート大聖堂

重厚で雄大なゴシック様式の大聖堂

聖ヴィート大聖堂はプラハ城内にある聖堂です。名前は聖堂の建設にたずさわった聖人の1人、聖ヴィートにちなんでいます。建築は西暦およそ14世紀ごろとされており、約600年のあいだ、多くの建築家たちによって建造と修復が進められ、1929年にようやく完成した歴史を持っています。

建物は全体がゴシック様式の構造となっており、塔の高さは約96m。この高さはヨーロッパでも有数であり、ウィーン旧市街のステファン大聖堂など、中央ヨーロッパにある聖堂の建築に大きな影響を与えたとされています。

聖ヴィート大聖堂

ムハのステンドグラス

ムハのステンドグラスは聖ヴィート大聖堂の講堂に設置されており、見どころのひとつです。講堂内部には大きなステンドグラスがいくつも並んでいるのですが、中でも正面に向かって左に位置している「ムハのステンドグラス」は大変美しく、注目スポットとなっています。
このステンドグラスは近代のアールヌーヴォーの画家、アルフォンス・ムハ(1860~1939)による作品で、彼の祖国に対する恩恵が込められていると言われています。作品にはキリスト教の象徴である聖人たちが描かれており、優れた構図と鮮やかな色使いは見るものを圧倒する迫力と美しさがあります。

聖ヴィート大聖堂
  • 営業時間 / 4~10月は月曜~土曜9:00~17:00、日曜12:00~17:00(11~3月は16:00まで)
  • 料金 / 上記のプラハ城をご覧ください。

3.カレル橋

Charles Bridge
プラハで最も古い石造りの橋
カレル橋

30体の聖人像が並ぶ美しい橋

カレル橋はチェコの母なる川、モルダウ川にかかる橋です。橋の上には日本の歴史にも登場するザビエル宣教師を筆頭として30体もの聖人像が立ち並び、美しい光景を見せてくれます。
橋はプラハ城がある西側と旧市街および新市街がある東側にかかっており、最寄りの駅は地下鉄のA線、スタロムニェスツカー駅で徒歩5分ほどの距離にあります。 造られた年は西暦1402年、全長は520m、幅は10mという大きな橋でもあり、観光名所としても大変人気です。

カレル橋 カレル橋

見どころは夜のカレル橋

カレル橋は昼間は明るい橋の上を歩きながら30体の聖人像を鑑賞し、夜はカレル橋の南に位置している「レギー橋」の上からライトアップされたカレル橋やプラハ城を眺めるのが定番となっています。

  • 地下鉄A線スタロムニェスツカー駅から徒歩5分。旧市街広場からは徒歩7分。
  • 料金 / 無料。

3.カレル橋

With Dolphin
主人公になれる海へ
カレル橋

30体の聖人像が並ぶ美しい橋

カレル橋はチェコの母なる川、モルダウ川にかかる橋です。橋の上には日本の歴史にも登場するザビエル宣教師を筆頭として30体もの聖人像が立ち並び、美しい光景を見せてくれます。
橋はプラハ城がある西側と旧市街および新市街がある東側にかかっており、最寄りの駅は地下鉄のA線、スタロムニェスツカー駅で徒歩5分ほどの距離にあります。 造られた年は西暦1402年、全長は520m、幅は10mという大きな橋でもあり、観光名所としても大変人気です。

カレル橋 カレル橋

見どころは夜のカレル橋

カレル橋は昼間は明るい橋の上を歩きながら30体の聖人像を鑑賞し、夜はカレル橋の南に位置している「レギー橋」の上からライトアップされたカレル橋やプラハ城を眺めるのが定番となっています。

  • アクセス / 地下鉄A線スタロムニェスツカー駅から徒歩5分。旧市街広場からは徒歩7分。
  • 料金 / 無料。

4.ジョン・レノンの壁

Lennon Wall
自由を愛する、そんな場所
ジョン・レノンの壁

共産主義時代から続く「自由の象徴」

ジョン・レノンの壁はカレル橋の西側、マラーストラナ地区のフランス大使館の近くにあります。カレル橋からは徒歩で3分ほどの場所にあり、多くの観光客が壁を見るために訪れています。
この壁は1960年代、当時共産主義国家だったチェコスロバキアのプラハ市民によって抵抗の意思をあらわす手段として使われた歴史があるといわれ、もともとは何の変哲もない壁にプラハの人たちが自由を求めるメッセージや共産主義に対する反意を示すメッセージを描き始めたのがきっかけとなり、チェコスロバキア(当時)国民にとって「自由の象徴」と呼べる場所になりました。

ジョン・レノンの壁 ジョン・レノンの壁

今ではチェコスロバキアも国が2つに分かれ、以前のような独裁的な共産主義は消滅しましたが、ジョン・レノンの壁は「自由を求める人たちの魂」が込められたモニュメントとして現在に至るまで当時のままの姿で保存されています。

  • アクセス / カレル橋から徒歩3分。
  • 料金 / 無料。

中世ヨーロッパの息吹を感じるプラハ

プラハのおすすめ観光スポット4選をご紹介しました。
プラハは歴史的遺産が残る都市として、毎年、多くの人たちが市内の観光名所を訪れています。 「中世ヨーロッパの雰囲気を思う存分感じてみたい」という方はぜひ一度、プラハを訪れてみてはいかがでしょうか。

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