カイロからバスに揺られ、エジプト紅海のリゾート・ダハブにやってきた僕。
そんな僕を待っていたのは、

青く透き通る海。
美しいサンゴ礁。
真っ青な空。
安すぎる物価。
海沿いのレストラン。
おいしい料理。
すごしやすい気候。
長期旅行中の旅人達。

ダハブでの日々は、本当に、ただただ筆舌に尽くしがたい。
それほどに僕の心をがっしりと掴んでくれた場所になったのだ。

今回は、のんびりと、のんびりと、のんびりと6日間も過ごしてしまったダハブでのお話ー!

※あまりにものんびり過ごしすぎ、写真がほぼありません。ので、文章主体で良さを伝えれればと…。ご了承くださいませ。そして、びっくりするぐらい何の事件も起こりません。
Dahab
ダハブでの最高の日々に!

ダハブは本当に小さな小さな田舎町のリゾート。

海を沿うようにレストランや小さなお土産屋が、一列、まっすぐと立ち並んでいる。
そのメインロードですら、昼間は閑古鳥が今にも鳴き声をあげそうになっている。
日が落ちはじめるとようやく、マリンスポーツを楽しんでいた旅行者達で多少の賑わいを見せる。が、ほかのリゾート地とは比べ物にならないゆったり感。

ということで。
朝はゆっくりと起きだし、宿でグダグダ。
旅人同様、レストランも朝は営業していない。
町全体がのんびり屋なのだ。

宿のスタッフのムハンマド(たしか17歳)や日本人ダイビングインストラクター、他の旅行者達とわちゃわちゃしゃべりながら過ごす。

ちなみにエジプトはムハンマドという名前がむちゃくちゃ多い。
ムハンマドだらけ、ほんとに。

今回僕が泊まったのは「Deep Blue」という宿。一泊60ポンド(360円)で宿泊できる。(ダイビングライセンスを取得する人はタダ。)

適度にキレイで、居心地がよい。
日本人に有名な宿だが、僕が泊まった時は半分以上他国からの宿泊客だった。

まあ、欠点はWifiが亀なことと、シャワーが若干塩分を含んでいること。
塩水をろ過しているらしいが、ろ過しきれないらしい…。
おかげで洗濯物は手洗いでもパリッとなるよ。

同宿の人はみんな楽しくて良い人達だった。
それも、ダハブが好きな理由かもしれない。

昼を過ぎれば、何時間でも気兼ねなく居座れる海沿いのレストランでランチ。
そしてレストランをハシゴしてデザートまでいただく贅沢ぶり。気持ちはセレブ。

美味しいと評判のチーズケーキ。

マンゴースムージーにマンゴーアイスが乗った、マンゴーマンゴー。
ネーミングの潔さよ。

このロケーション、このクオリティの料理を400円程度で食べられるのは、ダハブをおいて、他にはないんじゃなかろうか?
本来は勝者しか拝めない景色を眺めながら、そんなことを同じ宿の旅人たちと話す。

ちなみにもっと安くご飯を済ませたいときは、ファラフェル(そら豆のコロッケとナスなどの野菜を挟んだサンドイッチのようなもの)で昼食を済ませていた。
これが美味いくせに、一個5ポンド(30円)。2個も食べればお腹いっぱい。
エジプトの価格破壊っぷりにはひたすら脱帽。

のんびりするのに飽きてこれば、シュノーケリングへ!
宿から徒歩1分。レストランとレストランの間をするっと通り抜ければ、そこはもうサンゴ礁とお魚天国。

見よ、この美しい海と、悲しいぐらい貧相な体!
西洋人の肉体を求む。

さらに、10㎞ほど離れたダイビングスポット・ブルーホールにも往復50ポンド(300円)で連れて行ってくれる。

昼間はこんな生活スタイルで6日間、ダラダラと過ごした。
もちろん、その間に次の行先の予定を決めたりはしたのだが…。
気づいたら1日が終わっていることがほとんどだった。

日が落ちると多少の賑わいを見せるメインロード。
レストランの前にはいろいろな海鮮が並び、店員さん達が手招きしてくれる。

ダハブ。この店員さん達の距離感もものすごく好き。
エジプト人特有のフレンドリーさは持ち合わせながらも、リゾートだからだろうか、がっつきはなく、しつこくない。

メインロードを歩くだけで会話が出来て楽しいし、「今日はほかの店に行きたいんだ!」と正直にいうと「なんだとー。」と笑いながら言ってくれる距離感。「明日は来てくれよー。」といって手を振ってくれる。
いや、本当に好きだ、ダハブ。

レストランからの夜景はまた格別。

海沿いを連なるレストランの明かりが、満月の下、揺れる水面に反射しキラキラと輝く。
僕は美味しい料理を頬張りながらも、潮風を浴びている自分の頬が緩むのを、どこか他人事のように遠くに感じてしまうのだった………とか言いたくなるほど美しい景色。(なぜか写真撮ってない。)

他にも、みんなで海辺に行ってビール飲んだり、日本人のお母さんが経営する日本食レストランに行ったり…。

あ、そういえば、この日本食レストランのお母さんに向けて、「こんなところに日本人」のロケが来るらしい。そう、千原せいじさんが!
一週間後とのことだったので、待とうかと思ったが、次の予定もあり諦めた。

ということで、居心地抜群だったダハブ。
後ろ髪をガッチガチに引かれながらも、旅の続きを見据え、重い腰をあげることにした。

次の目的地には、ダハブをバスで北上して向かう。
そう、宗教の聖地イスラエル。
陸路の国境越えが厳しいという噂もあったりするので心して向かおう。

あーあ、ダハブ…おわっちゃったよ…

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大学中退後、フリーランスのデザイナーとして活動。25才の時に1年間、世界一周旅をスタート。訪問国50ヶ国。 趣味は旅、お笑い、アウトドアなど。自由気ままに記事を執筆しています。