カイロでの数日を終え、次はエジプトの紅海に面するリゾート都市「ダハブ」へ向かう。

聞きなじみがない人も多いと思うが、ダハブは世界一周者にとっての定番の沈没地として知られている。

バックパッカーの間では、特に観光もせずにダラダラと1つの都市に居座ってしまう状態のことを「沈没」と言います。

そんなダハブ。前述したとおり、リゾートなのである。
「エジプトにリゾート」という実にしっくりこない組み合わせに耳がキーンとなるが、ヨーロッパでは当たり前に知られた存在なのである。

なんでも、一泊400円以下で宿泊でき、ご飯はメイン・サラダ・スープを海沿いのレストランで食べても300円~400円、さらにダイビングは2,500円(アドバンスライセンス取得も30,000円)シュノーケリングはいつでも無料でやり放題、それでいてこじんまりとしてガヤガヤしていないという、書きだすとやめられないとまらない、コスパに優れたリゾート地なのだ。

ダハブ(アラビア語: دهب‎、Dahab)は、エジプト東部、シナイ半島の東部に位置する村。リゾート地およびダイビングスポットとして名高く、毎年多くの観光客が訪れる。ダハブ観光で最も人気のあるのはマリンスポーツであり、とくにウィンドサーフィンとダイビングでは世界的な名声を得ている。シュノーケリングを楽しむ観光客も多い。陸上では、ラクダや馬に乗ったり、ジープの運転が楽しめる。またここからシナイ山へは車で2時間であり、世界遺産である聖カタリナ修道院へ向かう観光客も多い。

ということで早速バスでカイロからダハブへ向かう。

しかし、ダハブがあるシナイ半島の内陸部には過激派組織が複数潜伏・がっつり活動しており、通ることが出来ない。
ではどうやってダハブに向かうのか…。ひたすら海沿いを迂回するルートを進むのである!
結果この距離にも関わらず、8時間の長旅を強いられることになるのだが、背に腹は代えられない。

ということで早朝、カイロの宿を出る。

すっかり見慣れた街並みを進み、バスの停車駅に。
定刻から10分遅れて出発したバスに揺られること2時間。

迷彩服…有刺鉄線…機関銃…戦車。(写真撮ったら怒られそうなのでやめた。)
恐怖しか感じない組み合わせが盛り込まれた検問所で停車したバス。全員が降ろされ、荷物検査が行われる。

…が、これが拍子抜けするほどに適当だった。カバンの表面をさっと見て終わり。
なにか問題が起きたときに「私たちエジプト政府はきちんと検査しておりました。」という言い訳づくりのためだけにやっているんじゃなかろうか。
まあ、なんせ仰々しい設備とのギャップに耳がキーンとなる。

しばらく砂に囲まれた景色が流れていくのを、窓から眺めている。すると奥に真っ青な海が見える。
右を向くと雄大な海。左を向くと広大な砂漠。コントラストのすごすぎる光景に耳がキーンとなる。

その後、計4度の検問をくぐり、数回の休憩をはさんで、無事ダハブに到着!

宿にチェックインし、早速海辺のレストランでのんびりディナーを堪能。この景色がすごいのなんの。成功者しか眺めることが出来ない美しいオーシャンビューなのである。なぜか写真撮るの忘れてるけど…。
ということで、お腹が満たされた後は宿に戻り、明日に備える。

明日は、深さ100m以上を誇るブルーホールでシュノーケリングをするぞ。
シュノーケリングとはいえ、出来る限り潜ってみよう。

…物理的に、耳がキーンとならない程度に!

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大学中退後、フリーランスのデザイナーとして活動。25才の時に1年間、世界一周旅をスタート。訪問国50ヶ国。 趣味は旅、お笑い、アウトドアなど。自由気ままに記事を執筆しています。