エピローグ

「お、…おかえり。」
あんなに小さかった彼。
真っ赤なウエアが素敵な彼。
2泊3日で家を飛び出した彼。

そして、久しぶりに見る彼に、
僕は喜びと気恥ずかしさを隠せなかった。

おいおい、一回りも大きくなって帰ってきやがって…。

内容が乏しいがためにこんなクソみたいな始まり方をしたこと。
許してやってほしい。

ということで!
このまえ増補申請していたパスポートを今日、とりにいってきた!
なんで今日はそのはなし。。。実際は昨日だけどね。

といっても引き取りに関しては特にやることなし。
先日もお世話になった「大阪府パスポートセンター」の窓口に引換書を持って行く。

大阪府パスポートセンター

窓口には感情を失ってしまったんじゃないかと思われるほど無表情なおば様がひとり。

おば「こちらの番号呼ばれたら来てください」

「わかりました」

(数秒後)

おば「235番の方」

「はい」

…なんだこれ。

…ヒマなのか、おば様?

いや、違う。

マニュアルが染み付きすぎているんだ…。

その後も2度手間だったことを感じさせない落ち着きぶりと表情で淡々と業務をこなすおば様…。

完敗だ。黙ってあんたに従うぜ。

そしておば様の言われるがままやりとりをして、ものの5分で無事完了。
パスポート、ちゃんと分厚くなって帰ってきましたよーーー。

といっても写真にしたらあんまりわからん。
わかるかなこれ?

パスポート

若干長さが足りてない部分が増補したページ。
いや、そもそもなんで増補部分がちょっと短いねん!
国の偉いさんには長さを合わせて作ろうという思考はないのだろうか。

でもまあ、ちゃんと査証のページは増えてるからいいんだけどさ。

増補の方法はというと…。

査証の最後のページにテープでしっかり固定され、追加で40ページが増補されている。 そしてそのテープの上から政府の正式な刻印が押されているようだ。
これまた写真で分かるかな、刻印。

パスポート パスポート

増補された最初のページには

押印をもって旅券に貼付されたこの増補部分は、旅券の一部をなすものである。
との記載。

パスポート

こういった書類特有のお固い表現ではあるが、追加された増補ページは無事に僕の旅券の一部に昇格したようである。
なんともあっさりとしたものだ。

このパスポートの増補っていう制度。
おそらく世界一周を志す人か、世界中を股にかけたキャリアマンしかお世話にならないものだろう。
ある意味珍しく貴重なんじゃないだろうか。

まあ、とにかく!
これで無事に世界中を這いずり回るためのパスポートを手に入れたことになりましたー!

ABOUTこの記事をかいた人

大学中退後、フリーランスのデザイナーとして活動。25才の時に1年間、世界一周旅をスタート。訪問国50ヶ国。 趣味は旅、お笑い、アウトドアなど。自由気ままに記事を執筆しています。