「旅行の荷物は出来る限り減らしたいんだよなー!これ、削れるんじゃないか?あれも削れるんじゃないのか…!?」

そんなことを旅の前にはいつも考えてしまう筆者だが、重たくてかさ張るはずの文庫本を持っていかなかったことは一度としてない。
それも1冊じゃなく毎回3冊ほど…。 そう!いまや本は筆者にとって旅の必須アイテムになっているのだ!
筆者はどんな長期旅行でも7kg以下のバックパックひとつで行くことにしています。その理由は別のページにまとめていますので気になる方は是非…。

旅の荷物が最小限なバックパッカー。軽く少なくコンパクトにすることのメリット!

2018.05.20

「おいおいおいおいおいおいおいおい、今の時代、kindleとかipadの電子書籍があるんだぜ!」

とか

「旅行中なんだからそもそも本なんかいらねーよーー!時間もったいねー!」

というツッコミを入れたあなた。そんなあなたは半信半疑でこの記事を読み進めてくれると嬉しい。
そんなこと思わなかったあなたは…うん、ただただ読み進めて欲しい。

旅先に本を持っていくこと。

それにはちゃんとした理由とメリットがある!
ということで今回は旅行先に文庫本を持っていく具体的なメリットを大きく3つにまとめてみた。

旅行先にわざわざ本(読み物)を持っていく理由

旅先での文庫本

文庫本や電子書籍に限らず、そもそもなぜ旅先にわざわざ読み物を持っていくのか…。

旅のスタイルによって個人差はあると思うが、旅先では思っている以上に「待ち」の時間が存在しているからだ。
飛行機やバスの待ち時間、移動中、宿での空き時間などなど。それも小一時間でなく、場合によっては数時間にわたることも多々あるだろう。そんなときになにか読み物があると空き時間を楽しく、そしてのんびり有意義に過ごすことが出来る!

筆者の旅のスタイルは“ゆっくり・のんびり・気ままに”がベースとして存在する。
そのため、旅先で美しい景色の中でぼーとするのと同じように、1日宿にこもって読書をして過ごす時間は本当に有意義であり、贅沢でもあり、非現実の旅の醍醐味のひとつでもあると感じている。

また、ちょっと寒い言い方になってしまうが、“旅している感”が感じられるのも魅力のひとつだと個人的には思う。
本の世界のドキドキ感や冒険感が、今の自分とリンクするからなのかもしれない。

電子書籍じゃなくて、わざわざ紙の文庫本を選ぶ理由

旅行での文庫本

さきほども記載したとおり、今の時代には持ち運びにすぐれた電子書籍がある。「軽さ・体積」から考えても圧倒的に電子書籍が優れていることは疑いようのない事実だ。
しかしそれ以上の魅了が紙の文庫本には詰まっている。

パッと取り出せる紙ならではの手軽さ…!

紙媒体なのでいつでもどこでもさっと人目を気にせず読むことが出来る。バッテリーの心配をすることもない。多少ボロボロになったって構わない。何だったらなくしてしまったとしても、大した問題にはならない。

またスマホやタブレットなどの電子書籍では、読書以外の選択肢(アプリやSNS等)が多すぎて結局読書をやめてしまったりもする。しかし、本を開く目的は読書意外のなにものでもない。
そういった意味での気軽さも魅力のひとつではないだろうか。

紙に書かれた日本語の与える安心感たるや…なんぞや!

海外に行くと、ひとそれぞれいろいろなタイミングで日本が恋しくなる時がある。
何度も海外旅行をしている筆者もその例外ではない!

初めての陸路での国境越えや、日本語はおろか英語もろくに通じない場所は不安いっぱい…。結果気持ちもいっぱいいっぱいな状態になりがちだ…。

そんなときに、本を開くだけで親しみのある母国語が紙のぬくもりと共に伝わってくる安心感たるや!
きっと、心のどこかで母国語を見れないことがストレスとして蓄積されているからなのだろう。

お茶のティーパックや粉末の味噌汁を持っていくのと同じような感覚で本を持っていこう。 筆者が初めて陸路での国境越えを体験したタイからラオスまでボートで48時間の大移動。 このときのストレスや不安をかき消してくれたのも本だった。

旅先でほかの旅人たちと交換が出来る!

旅先でほかの旅人たちと交換する文庫本

筆者が旅に本を持っていく最大の理由がこれだ!

海外の旅では、読み終わった文庫本を旅人同士で交換し合うという文化がある。
ほかにも日本人向けの宿やお店など、同様に交換してくれる場所が海外には点在する。

もちろん交換することで、いろいろな本をタダで読めるという単純なメリットもある。
だが筆者が伝えたいのはそういうことではない。

自分が読み終わったものが次の旅人へ…。そして様々な旅人の手に渡ってきた本を今度は自分が受け取る…。
そして世界中を本がまわりまわっていく、旅人の移動とともに…。

今時そんなローカルでアナログな本の長距離移動があるだろうか。
旅人たちと同様、本も世界中を気ままに旅しているのだ。

まとめ

旅先でほかの旅人たちと交換する文庫本

旅先に本を持っていくこと…。意外と知らないメリットもあったのではないだろうか。

文庫本は確かに多少かさ張る。
邪魔に感じる時も正直ある。

でもそれ以上に旅には本が必要不可欠だ。
文庫本をもって、旅をさらに楽しくすごそう!

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