鹿児島・屋久島に来たなら誰もが行うであろう縄文杉へのトレッキング。しかしあくまで山。トイレなどはどのようになっているのか。今回は自分で持っていかなければならないものなどをまとめてみた。
トレッキングコースにあるトイレは2種類
①バイオ燃料などを使ったトイレ


こちらは特に準備するものはなく利用可能なトイレ。水を利用するものや、バイオ燃料を利用し排出物を分解してしまうものがある。
しかしこのようなトイレは登山口から2時間程度のトロッコ道までしか存在していない。
②携帯トイレを利用したブース

トロッコ道の終わりから縄文杉までの2時間の登山コースにかけて点在している。こちらはあくまで簡易的なもので、テントなどで仕切られたブースに脚のついた便座が置かれている。そこに各自が持参した携帯トイレを設置し、用を足すことができるものだ。
携帯トイレ自体は登山口やトレッキングコースでは販売されていないため、事前に持っていく必要がある。安房や宮之浦といった屋久島の町でも購入可能だが事前に買っておいたほうが圧倒的に安く済むだろう。
※携帯トイレとは、吸水ポリマーで尿や便を凝固し、防臭袋の上口を閉じることで確実に臭いを閉じこめることが可能。